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日本特殊教育学会第46回 ICFに関する自主シンポジウム報告

ありがとうございました! 鳥取米子でのシンポジウム、盛況のうちに終了!!  日本特殊教育学会第46回大会にて、以下のようなICFに関する自主シンポジウムが開催され、ICF-CY Japan Networkメンバーも参加しました。 学会の最終日で最後の時間帯、しかも、大雨というあいにくの条件の中でしたが、御参加いただき、貴重な御意見を提供してくださった皆様、ありがとうございました! 日時 2008年9月21日(日曜日) テーマ:『ICF(国際生活機能分類)の学校現場への適用Ⅴ~活用のための研修と理解啓発について考える~』 企画    徳永 亜希雄 (国立特別支援教育総合研究所),       齊藤 博之  (山形県立上山高等養護学校) 司会    齊藤 博之 話題提供1 講義形式の研修  徳永 亜希雄 話題提供2 ワークショップ形式での研修 大久保 直子      (神奈川県立金沢養護学校) 話題提供3 コーディングを活用した取組 下尾 直子       (日本女子大学大学院) 話題提供4 理解啓発の取組 逵 直美        (三重県立草の実特別支援学校) 指定討論  田中 浩二 (九州大学大学院)   4名からの話題提供の後、学校現場におけるICF及びICF-CY活用を支えるための研修と研修パッケージや理解啓発について、有効性や信頼性、妥当性を軸にした指定討論、質疑応答が行われました。それらを受けて、フロアの皆様も交えた活発な質疑応答、意見交換が行われました。 以下に、それらの中からいくつかの御意見を紹介します。 「ICFを活用することにどのような効果を期待しているのか」 「ICFの活用をどのように広めていくのか」 「まさに今、本校で課題となっていることと一致している」 「ICFを活用することで、詳細な実態把握が行えた上で支援を検討でき、子どもの困り感を理解することができるなど、可能性がうかがえる」 このように熱心な参加者の皆様に支えられ、有意義な時間を共有することができ、今後につながる多くの示唆を得ることができました。重ねてお礼申し上げます。