特別支援学校学習指導要領等中央説明会が開催されました。 説明会では、以下の説明資料が配布されましたが、この中にICFについて触れている箇所がありました。 1点目は、総則編で、個別の教育支援計画との関係について 2点目は、自立活動編で、障害のとらえ方との関係について 「平成20年度特別支援学校新教育課程説明会(中央説明会)資料」 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/090127.htm 文科省のWebにアップされています。 上記の資料からICFについての記述を探すと, 資料1 「幼稚部,小学部・中学部総則」 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/news/090127/001.pdf ・個別の教育支援計画の作成 ・各機関との連携 に,ICFの考え方を参考にすることも有効とあります。 資料2 「小学部・中学部 各教科、道徳、外国語活動、総合的な学習の時間、特別活動、自立活動」 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/news/090127/002.pdf ・障害のとらえ方について(ICIDHからICFへの変遷) ・自立活動との関係 についての記述があります。 今後,一層 全国の特別支援学校、及び幼小中高の特別支援教育関係者に、「ICF」という言葉だけではなく,その考え方や利用方法などが広がっていくのではないでしょうか。 なお、補足ですが、高校の指導要領本体の「福祉科」の中に「国際生活機能分類」という記述が4カ所出 てきます。 「高等学校学習指導要領案」 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/news/081223/002.pdf