昨年12月に厚生労働省の「第5回社会保障審議会統計分科会生活機能分類専門委員会資料」が出されました。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/12/s1217-12.html
この「配布資料」の中に,ICF-CYの日本語版作成の検討状況が報告されています。(資料2「生活機能分類-小児青少年版(仮称)(ICF-CY)の日本語版作成のための検討会」での検討状況について)
資料によると,いよいよ今年の3月頃には最終訳が発表されるようです。
また,この専門委員会に先立ち,ICF-CYの日本語版作成の検討会議も行われました。
議事録がありますので,専門委員会の資料と合わせてご覧ください。
「第2回生活機能分類-小児青少年(仮称)-(ICF-CY)日本語版作成のための検討会議事録」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/12/txt/s1210-1.txt
何度も検討を重ねてきたICF-CYの日本語版は,国内で子どもたちにかかわる多くの人に,どのように受け入れられ,影響を与えていくのでしょう。
私たちICF-CY Japan Networkもさらなる研究や実践を積み重ねて,ICF-CYの活用を考えていきたいと思います。
なお,専門委員会の「資料2」以外の資料にも貴重な情報がたくさん掲載されています。
世界的なICFの動向やICFの活用についてなど,参考になる資料が45ページにわたって掲載されていますので,必見です。
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