ICF-CY Japan Networkは、いくつかのグループにわかれて活動をしていますが、その中の一つに情報集積グループというのがあります。 本グループでは、主にメンバーの活動のために必要な関連情報を集積しメンバー内で共有する取組をしています。 今回は、本グループから、最近整理した情報の一部を紹介します。 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所では、ICF-CYを教育の中で活用するための研究が行われています。 その成果は冊子や各種雑誌、学会発表等で見ることができますが、同研究所のwebページからもダウンロードすることができます。 「ICF児童青年期バージョンの教育施策への活用に関する開発的研究」の成果報告書 http://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub_b/b-228_all.pdf 「小・中学校における特別支援教育への理解と対応の充実に向けた総合的研究」の報告書の中では、特別支援学校のセンター的機能の一環としての地域の小中学校等支援の際のICF-CY活用について述べられています。 http://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub-c.html の中の C-72の報告書全273頁のうち、p231~238に載っています。 興味のある方はご覧ください。 また、同研究所では、特別支援教育において、実際にどう活用していくかという研究、活用のための研修パッケージ開発研究が今年度から取り組まれています。 さて、いよいよ本格的に寒くなりますね。どなた様もご自愛のほど!